第16回・四四会 2009年5月20日 場所:川越カントリー倶楽部(東松山市)
馬   名 騎手 前回 寸   評 順位
キタサンオオヤ 北村英季 13 44 44 相変わらず練習ではシャンクに悩んでいる。でも前回の実戦では一度もシャンクが無かった。パターはジャンク品だ。
クマチャンゴロゴロ 熊井勇治 28 56 63 クマちゃん、身体をコマのように使ってボールを捕らえるのがゴルフの基本なのだよ。軸をしっかり作って回転させる。
コルセットスイスイ 深谷こうじ 29 57 52 実戦で腰の状態をチェックして同時にショットのチェックも怠りがないようだ。そしてすべてが良い方向で本番が来る。
ニイヤンファイト 吉田晴彦 16 47 48 きのうは群馬、直前追切りは栃木、着々と実戦ケイコを積み重ね標的は四四会に絞られた。アイアンの切れは凄い。
トモビキコイコイ 中西忠夫 20 53 48 ベトナムでラウンドしてリフレッシュ。カラフルで派手な大仏様を見学してゴルフウエアの参考にするとかしないとか。
エイガダイスキ 中川達也 16 46 48 マスターズ陸上に参加して久しぶりに全速力で走ったとか。今回の四四会では打っては走り打っては走りを実践。
ソウマスドンダケ 野本 徹 12 47 43 一週前追切りでショットの調整は上々。テーラーメイドのドライバーをほぼ手の内に入れアイアンの切れで勝負!。
ジーティーエイチ 萩原正隆 9 44 40 ベタ足打法が効果を表しショットがより安定した。何より飛距離が伸びたのが嬉しい。あとはパットの精度が上がれば
 
−−−−−−−−−−−−− 結果 −−−−−−−−−−−−−
4−6 4.0倍 3票
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勝負は前半で態勢がほぼ決してしまった。スタートから4連続パーを拾ってソウマスドンダケが前半から飛ばしてハナを奪うと勢いは最後まで落ちることはなかった。2番目に重いハンデを背負ったがマイペースでスイスイと気持ちよさそうに飛ばしていた。2着に入ったニイヤンファイトはケイコ量が豊富で安定したスイングがここで生きた。ケイコといっても練習場ではなく、コースでのものだけに即実践に生きる濃厚な内容である。3着に入ったコルセットスイスイは軽ハンデを生かして平均ペースで走ったのが良い結果として出た。コルセットで腰を固めたことが軸を安定させるという好結果に出たのだろう。「災い転じて福と成す」を地でいった典型かもしれない。4着のエイガダイスキも直前の調教を休むくらいに今回は腰痛に悩まされた。こちらもコルセットで腰を固めての出場で少々不安もあった。しかし、スタートの東No.1ホールの第一打は素晴らしかった。腰に負担をかけないように...と丁寧に振ったのが良かったのだろう。腰を捻るように使ったのでは負担が多いので軸をしっかりさせて回転で打つことを心がけたのが良かった。このことは腰が治った正常のときでも有効でぜひあのタイミングを忘れることなく実践に生かしてもらいたいものだ。なお、4頭の着差はわずかで優勝のソウマスドンダケが「+3」で、準優勝のニイヤンファイトが「+4」、3位コルセットスイスイが「+5」、4位エイガダイスキが「+6」と、一打差で4頭が並んでゴールインとなった。結果だけをみると見事なハンデキャップであるといえる。凄い!。5着には軽ハンデを利してクマチャンゴロゴロが入った。いつもの左から右へと大きく曲がる球筋が結果フェアウェーセンターに落ちていた。あれは女子プロのさくらちゃんが得意のフェードボールといっしょだねと言ってやりたいがどう見てもスライスボールで褒められたものではない。大きな木が両サイドに立っている林間コースだったらキーンコーンカーンコーンとボールは障害物競走となる。性格は真っ直ぐなのだからボールも真っ直ぐ打ったらどうだい、ん?。6着はトモビキコイコイ。今回唯一のバーディをチップインでとって気を良くした。いつも気持ちの良いパットをするが今回もしっかり打って長いパットを放り込んでいたようだ。いつまでも気は若い先生ならではである。アッパレ!。ブービーはキタサンオオヤ。ドライバーがまあまあでも2打目が全然ダメ。パーオンが出来ない。たまたまパーオンしてバーディを狙ったら4パットして罰金。最悪である。もっとひどいのは135ヤードのショートホールで左に引っ掛けてOB、またまた罰金。何やってんだか。ブービーメーカーはジーティーエイチ。後半の「52」は最近の成績では最悪ではないのか。安定感が出たことでゴルフを楽しんでやるようになったのにどうしたのか。コースが合わなかった。そう言えば終わったあとに何だかんだ文句を言ってたようだ。コースに文句を言う前に自分の腕をもっと上げることが大切だ。何たって最下位なんだから何も返す言葉はないだろう。