第13回・四四会 2007年11月14日 場所:しぶかわカントリークラブ(群馬県)
馬   名 騎手 前回 寸   評 順位
ピッタシカイケー 青木利明 28 55 50 一週前追い切りでコースにも関わらずバンカーで何
発も打ったりパットも打ち放題で実践練習バッチリ!
アゲルアメショー 町田 聡 25 56 49 今回はニアピン総取り宣言!それほどにショットの
切れに自信あり!上から叩いてペタピンだ!
エイガダイスキ 中川達也 23 51 52 「三丁目の夕日」を観て感激!クラブも古いタイプに
戻して昔ながらのクラシックショットはいかが?
キタサンオオヤ 北村英季 17 50 43 もらったドライバーが腕にピッタシで苦手克服か。そ
こそこ飛んでパーオン増えれば優勝が見える!
ゼンカイビービー 熊井勇治 32 55 59 前回はBB賞。今回は一週前に一叩きして調子は
上向きを確認してる。ブービー賞が指定席ではない!
パワフルマサ 黒須政雄 20 体操部で鍛えた筋肉をフル活用して思いっきり飛ば
す!。とにかく飛ばす!。パターもフルショット!
10
ニイヤンファイト 吉田晴彦 24 53 49 前回は賞に絡まず珍しくおとなしいゴルフだった。今
回は得意のドライバー炸裂で大活躍の予感が!
トモビキコイコイ 中西忠夫 32 59 57 当日は友引。お寺からの緊急連絡も入らない。伸び
伸びショットで好スコア期待。先生!ファイト〜!
ネラウドラコン 笹原直次 18 飛ばすことへの情熱は人一倍。球が捕まって真っ直
ぐ飛べばドラコン総取りになるかも。飛んでけ〜!
10 ソウマスドンダケ 野本 徹 19 42 50 一週前にロングホールをペタピンでバーディゲット!
その美しいイメージを持ち込んで連覇を狙う!
 
−−−−−−−−−−−−− 結果 −−−−−−−−−−−−−
D−E 6.0倍
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前半を好位につけた9番・ネラウドラコン(笹原)が、流れが速くなった4角で鮮やかなスパートを見せてすんなり抜け出し優勝をさらった。好スタートから前半飛び出したのは4番・キタサンオオヤ(北村)だった。調教での動きの良さを本番でも発揮して安定した走りを見せた。2番手につけたのが7番・ニイヤンファイト(吉田)と優勝したネラウドラコン。そのすぐ後ろを大外枠10番・ソウマスドンダケ(野本)、2番・アゲルアメショウ(町田)が進んだ。そして、2着入線の8番・トモビキコイコイ(中西)が続き、少し離れて3番・エイガダイスキ(中川)と5番・ゼンカイビービー(熊井)が行った。出遅れた1番・ピッタシカイケイ(青木)と6番・パワフルマサ(黒須)が最後方からの展開となった。後半に入ると逃げたキタサンオオヤが、防寒対策に失敗(あの寒さで半袖は無謀)して行き脚がガクッと落ちた。押し出されるようにトップに立ったネラウドラコン。少し早めのスパートが心配されたが、グイグイ足を伸ばして、最後は陰も踏ませぬ3馬身差をつけてゴールイン。初出場で芝の適正が心配されたが、展開に恵まれ堂々の優勝で今後の活躍が大いに期待が持てる。2着には最年長ながら強めの調教を積んで体力には自信を持って臨んだトモビキコイコイが直線で馬群を割って抜け出した。3〜5着は大接戦。同タイムでハナ差−ハナ差の着差、3着・ニイヤンファイト、4着・エイガダイスキ、5着・ゼンカイビービーの順番で入線した。6着には、いつもの爆発力が陰を潜めたままだった前回の覇者・ソウマスドンダケが、7着には外へ持ち出してスパートを見せたものの伸び切れなかったアゲルアメショウが入線した。8着には直線でバタバタになって脚が止まってしまったキタサンオオヤが、9着には直線を向いてもいつものスムーズなフットワークを見せることなく終わったピッタシカイケイが入った。最後方入線はダボだらけで本来の力を発揮できなかったパワフルマサだった。